念願のコラボレーション
2016年 06月 19日
Atelier Giannini & Kuwataさんとは工房オープンの頃から何かコラボレーションが出来ればと
いろいろ話をしていました。
AG&Kはイタリア人男性Lapo Gianniniさん、日本人女性・桑田宝子さんの二人で経営されている
製本・装丁・修復工房で様々な伝統技術を用いてインテリア小物なども作られています。
伝統的な装丁技術である革の象嵌というのを見せていただいた時に木と革それぞれの象嵌が
合わさったら面白いものが出来るのではということで小さなサンプルからスタート。
お互いの技術・素材特性などを勉強しつつ今回はブロンズのオブジェも合わせた箱をデザイン。

ベースとなる革張りの箱に別の革で象嵌装飾

革の象嵌が出来たところで木象嵌のデザインに合わせて革をカットして接着

念引き・磨きなど細部を整えブロンズのカタツムリを取り付けて完成

革象嵌の周りの箔押し、木象嵌の焦がしの技術など細かい部分にもルネッサンス以前から続く
伝統技術がふんだんに使われています。
歴史的に見てもこの象嵌の組み合わせはあまりないのでは。。。
それぞれの象嵌技術の継承が困難になっている中で、新たな装飾手段になり得る高い技術の
コラボレーションが実現できたと思います。
Firenzeアルノ川南岸/SanFredianoエリアから発信する伝統技術を用いた新たな可能性。
今後の展開にご期待下さい!!
Atelier Giannini & Kuwataについては下記ホームページをご覧下さい。
http://www.ateliergk.it
お問い合わせ
mail@zouganista.com
工房
via dei cardatori 20r, Firenze (zona San Frediano)
New!! www.zouganista.com

いろいろ話をしていました。
AG&Kはイタリア人男性Lapo Gianniniさん、日本人女性・桑田宝子さんの二人で経営されている
製本・装丁・修復工房で様々な伝統技術を用いてインテリア小物なども作られています。
伝統的な装丁技術である革の象嵌というのを見せていただいた時に木と革それぞれの象嵌が
合わさったら面白いものが出来るのではということで小さなサンプルからスタート。
お互いの技術・素材特性などを勉強しつつ今回はブロンズのオブジェも合わせた箱をデザイン。

ベースとなる革張りの箱に別の革で象嵌装飾

革の象嵌が出来たところで木象嵌のデザインに合わせて革をカットして接着

念引き・磨きなど細部を整えブロンズのカタツムリを取り付けて完成

革象嵌の周りの箔押し、木象嵌の焦がしの技術など細かい部分にもルネッサンス以前から続く
伝統技術がふんだんに使われています。
歴史的に見てもこの象嵌の組み合わせはあまりないのでは。。。
それぞれの象嵌技術の継承が困難になっている中で、新たな装飾手段になり得る高い技術の
コラボレーションが実現できたと思います。
Firenzeアルノ川南岸/SanFredianoエリアから発信する伝統技術を用いた新たな可能性。
今後の展開にご期待下さい!!
Atelier Giannini & Kuwataについては下記ホームページをご覧下さい。
http://www.ateliergk.it
お問い合わせ
mail@zouganista.com
工房
via dei cardatori 20r, Firenze (zona San Frediano)
New!! www.zouganista.com


by lunapienabytaka
| 2016-06-19 15:00
| 木象嵌細工