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日々精進

東京国立博物館で行われている「皇室の名宝ー日本美の華」
11月25日現在で入場者数は40万人を超えているようです。

昨日も大混雑で作品をゆっくりと見るという感じではありませんでした。
ただ閉館の少し前だったので比較的最後の方はゆったり。


正倉院の螺鈿紫檀阮咸などの螺鈿細工や私たちが聖徳太子というと想像する姿の描かれた聖徳太子像。
その他絵巻物などすばらしい、まさに名宝ぞろい。
中でも硯箱や香箱などの箱物は時の経過を感じさせないほどの完成度。


さて最近こういったものを見ると浮かぶ疑問。
「自分が作ったものが1000年以上も残ることを想定して職人達はこれらを生み出したのだろうか?」

今ではこういったものを分析して素材・構造などを容易に知ることが出来る。
それに反して奈良時代。
そこから1000年以上も前に作られたものを見る機会があったとしても今のような分析は不可能。
出来ることといえばそこから何かを感じとることだけ・・・

写真やコピーが無い時代。
記憶に残すためには自分の手を動かして模写をするか、後はひたすら記憶力に頼るのみ。
何かを感じとる能力がいまとは比べ物にならないほどに発達していたのではないかと想像ができる。
目も格段に良く、目に映るモノや色も鮮やかだったのでは・・・


ひたすら良いものをつくるために追求・探求を重ねたまさに「結晶」
そういったものは残るべくして残っていくんですかね・・・

「結晶」と見比べると今のモノ作りの混じり物の多さ、感じずにはいられません。

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by lunapienabytaka | 2009-11-26 18:04

望月貴文/Takafumi Mochizuki 2014年、Zouganista(木象嵌細工職人)としてFirenzeに工房をオープン            工房住所:via dei cardatori 20r,Firenze


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