工房のマエストロが1800年代のフランス製の食器棚を修復しています。
鼈甲と真鍮と木の組み合わせの象眼細工で装飾がされていてかなり高価なもの。
今はちょうど扉の部分をやっていて蝶番のパーツやストッパーなどを今日は取り外していました。
この部分は一度も修復されたことが無く約150年ぶりに取り外されたとのこと。
150年壊れることも無く機能し続けるというのはすごいことですね。そしてまだまだ現役!!
しかし残念ながらネジはもう効かなくなっているため別のものと交換だそうです・・・
ちょっとマエストロも寂しそうでした。

食器棚ガラス扉

150年活躍したネジと蝶番パーツ

扉ストッパー