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色気のあるインテリア

これまでもいろいろと制作してきた靴木型の木象嵌作品。
技術も安定してきてデザイン・アイデアもどんどん湧いてくる。

自信を持って自分のアートワークと言えるこのシリーズをまとめて見てもらう
機会を計画中で少しずつ作品をつくりためています。


今回はストックしてあった珍しいヒール設定の高いレディースの木型をベースに使用。

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"Carnevale" カーニバルの仮面をモチーフ

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ウエンゲを削ったピンヒールに先端は真鍮で装飾

ソール全体にマホガニーを貼ってよりエレガントにまとめました。


古い靴木型にこだわるのには理由があります。

実は木という素材は色気のある雰囲気を表現するのはなかなか難しい。
ベースとなるデザインはもちろん各素材の性格や木目の表情、磨き加減など
絶妙なバランスが必須。

そんな中、古い靴木型はすでにベースになるべく美しいラインを持っていて
このデザインを違和感なくまとめていくことが出来ればなんとも言えない
大人の色気を持ったオブジェに生まれ変わります。

この違和感なくまとめるという感覚が最高に上手いのがイタリア人。
ファッション・インテリアもアンティークやヴィンテージを巧みにコーディネートして
大人の色気を演出してしまいます。

人間だけではなく素材もいい歳のとり方をすれば大人の色気がでてくるということを
よく知っているんですね。

家具にしてもインテリアにしても大人の色気を感じるものは日本ではあまり目にする機会はなく、
狙っているのかなと思ってもどこかいやらしい。。。

10年間のイタリア生活の中で少しずつこの感覚を学び、ようやく形にできるように
なってきたのが靴木型シリーズ。

もっともっと発展させていこうと思います。


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by lunapienabytaka | 2017-08-22 08:59 | 木象嵌細工 | Comments(0)

Certosa del Galluzzo

ルシファーという悪魔の名前までついた今年のフィレンツェの猛暑もようやくひと段落。

工房は少し夏休み中。。。

ということでフィレンツェからバスで30分ほどのところにある
Certosa del Galluzzoという修道院へ。

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14世紀に建てられた修道院

以前からオススメされていたこの修道院。
中に入る事のできる時間が決まっていてその時間になると修道士さんが案内をしてくれる
というシステム。

写真を撮るという雰囲気ではなかったので中の撮影はしませんでしたが併設された教会も含めて
予想以上の広さとクオリティの高さにびっくり。

1500年代に作られたという祭壇装飾の木象嵌も見事でなんとも言えない荘厳な空気感を
演出していました。

当時の修道士が生活をしていたという部屋などもそのまま残っており生活の様子が
目に浮かぶようでした。

木象嵌細工はLavoro Certosino(修道士の仕事)と言われるほど集中力と忍耐力が必要な仕事。
不思議と共感できる空気にとても有意義な時間を過ごす事ができました。


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by lunapienabytaka | 2017-08-17 10:38 | 旅行 | Comments(0)

靴木型に柔らかい時計。。。

タイミングをみてやってみたいと思っていたデザイン。

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Daliの時計を靴木型のカーブに沿って立体的にデザイン

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ポジションやサイズを合わせてカット用に改めてデザイン化

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今回は時計のフレーム部分に真鍮を嵌め込み

文字盤は焦がしによる影、時計本体はDaliのスタイルに合わせて黒檀でくっきりと影を表現。

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真鍮部分は仮でマホガニーを使い、彫り込み接着

それぞれの素材で接着時の伸縮率がまったく違うためここまでは膠で接着、
真鍮部分は別の接着剤を使います。

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仮で接着したマホガニーを削りとって真鍮をカーブに沿って曲げてから接着

接着のポイントは木の動きを読んでカーブに沿わすことと金属は少しおおめに曲げて返りが
来た時によりカーブに沿うようにセッティングすること。
そうすることで長く時間が経っても接着が剥がれるリスクを最小限に抑えることができます。

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仕上がりはこんな感じ

真鍮が合わさったことでいつもとはまた違う不思議な雰囲気を出すことができました。
コーティングをあえてせず、真鍮が黒くなっていくのもまた雰囲気が変わって良いかなと
ちょっと楽しみにしています。


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by lunapienabytaka | 2017-07-22 17:00 | 木象嵌細工 | Comments(0)

木製QRコード完成

木製のQRコードが完成しました。

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左はFacebookページ、右はInstagramにそれぞれ繋がります。

一つ目で読み取りテストを行ってうまくいったので二つ目はより杢目の強い木で制作。
デジタルとして木の光沢をどう読み込むのか少し心配でしたが二つ目も問題なく読み取り成功。
ベースはBirchでPommeleとwalnutのミックスにしてみましたがこれも問題なし。

人間の目で見えているものとデジタルを通して映るものは想像以上に違っているのですが
それをうまく利用してみると結構楽しめます。

モザイク的なデザインも木象嵌との相性がとてもいいようです。

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これが展示会や販売会などに置いてあったら思わず読み取りをしたくなると思います。

読み取り先のホームページなどへの誘致には最適。
もちろんオーダー制作可能なので気軽にお問い合わせください!!

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by lunapienabytaka | 2016-08-11 18:04 | 木象嵌細工 | Comments(0)