包丁ケース完成

先日からやっていた包丁ケースが完成しました。


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今回のポイントは包丁ケースっぽくない包丁ケース。

革もGuidiのものを使用してみました。かなり贅沢な仕様です。


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オイル塗った状態ですでに包丁のあたりがでてきて、使い込んでいくとどうなるかがとても楽しみ。


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中も刃が糸にあたらないように中に別の鞘を仕込んで二重にしてみたりとひと工夫してみました。

今やっている仕事はほとんどが用途だけを聞いてデザインはお任せ。
いつも納品までドキドキです。
幸い今回も無事、気に入ってもらうことが出来ました。

自分のつくったモノを喜んで使ってもらえる。やっぱりもの作りはいいですね!!


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# by lunapienabytaka | 2009-04-22 06:47 | | Comments(2)

宝箱をみつけた

今日工房に行くとマエストロが昨年末にやっていた箱の修復のパティーヌを別の工房で今やっているので見に行こうと誘ってくれたので見に行ってきました。


去年工房にこの箱が来た時はかなり状態が悪く、箱として立っているのがやっとで本当にこれがきれいになるのだろうかと疑ってしまうような感じでした。

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17〜18世紀の箱でトスカーナでアフリカのモチーフを模して作られたもの。


工房ではすでに無くなってしまっている木の部分や虫食いの跡などを修復し通常であればマエストロがパティーヌまでやってしまうのですがこの箱はわざわざパティーヌ専門の工房にだして仕上げをするとのこと。

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昨年末まではこの状態でした。


どんな状態になっているかと楽しみにして行ってみると元の状態の雰囲気を活かしつつとても良い感じに仕上がっている。
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この雰囲気は300年以上生きてみないとでないだろうなあ・・・という感じ。


ついでに工房の中を見せてもらっているとこれもまた古そうな箱の掃除をしていました。

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17世紀のスペインの箱で木の上に皮を張ってそれに絵が書いてあるというもの。
どこかで見たことがあるなあ、と考えてみるとまさにドラクエの宝箱。歴史のオーラを感じさせる箱達でした。


ちなみにこの箱達はそれぞれ個人所蔵のものだそうです。いったいどんな家に置かれるのだろう・・・

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# by lunapienabytaka | 2009-04-21 08:30 | 修復 | Comments(2)

靴磨きな気分

何か大切なことがある時、気合いを入れたい時、大きな決断をしなければいけない時、忙し過ぎて頭の整理が出来ない時、私は靴を磨くようにしています。

普段から手入れはしているのですがこういった時はワックスを使って時間をかけてとにかく磨きます。ひたすら靴を輝かせることだけを考えて集中して磨いていると神経が研ぎすまされていくのを感じます。

最近、自分の周りでいろいろなものがうまく流れ出しているのを感じています。でもこういう時は冷静さを失いがちなので今日は久しぶりに靴磨きの時間を取りました。

今週はミラノサローネ、それから帰ってきてすぐに展示会の準備、そして土曜日からはいよいよ展示会がスタートします。


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ピカピカになった靴を見ながら今週もいい時間が過ごせるように頑張ろうとあらためて気持ちの切り替えです!!


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# by lunapienabytaka | 2009-04-20 10:29 | Comments(4)

バイオリン修復工房

今日、工房の帰りに同じ通りにあるバイオリン工房の職人さんが外で作業をしていたので話しかけてみるとバイオリンの修復をしていて今は新しい木を継ぎ足したところを太陽光で見ながら色調整をしているとのこと。
なんとそのバイオリンは1600年代後半のもの!!
何となく外で修復をしているものが300年以上前のものとは恐るべしフィレンツェ・・・

工房の中も少し見せてもらったのですが道具も独特のものが多い。
同じ厚みのところにラインを引くための手作りの道具があったりと興味深いものばかり。
でもノコギリはほとんどが日本製のものでイタリアのものより使いやすいそうです。

この工房はバイオリンの修復がほとんどで新規のものはほとんどやらないそうで何気なくかかっているものも17世紀から21世紀のもの。
フォルムは一緒だが職人さんの癖ですべてが微妙に異なっている。
どこが違うのかと聞いてみると「人間の顔の様なものだよ」とのこと。
日本人の顔、イタリア人の顔、アメリカ人の顔、ついているパーツは同じでも全く表情が異なる。なるほどと思わず納得してしまいました。


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工房の中と微妙に写っているのが職人のAldoさん


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修復中、修復後のバイオリン達


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独特の工具達


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# by lunapienabytaka | 2009-04-19 10:07 | 修復 | Comments(2)

Lineapelle(ボローニャ国際革見本市)

今日は年2回Bolognaで行われるLineapelle(ボローニャ国際革見本市)に行ってきました。
会場は東京ビックサイトくらいの大きさでかなり広く、タンナーのブースと靴やカバンのパーツのブースなどで分かれています。
世界中のタンナーが集まっているようでしたがやはりイタリアのタンナーはクオリティの高いブースが多くありました。

私が革を買いに行くSanta croce sul'arnoのタンナーも数多く出展しており、今まではみつけることが出来なかった良いタンナーと交流が出来たのでかなりの収穫でした。
鮫革や爬虫類系の型押しも多くあったのですがどこのブースでも特に多かったのはウォッシュ加工をした革で雰囲気のいいものがかなりありました。

今回気に入ったのはイタリアの老舗タンナー・Guidiのグレーの革(これはオーダーしてきました)と私もよく購入しているタンナー・Lo Stivaleの傷を付けて模様にしている革が非常に印象的でした。

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Lo Stivaleのタンニン鞣しの革でランダムに直線の傷が入っていて模様になっています

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これもLo Stivaleの革で丸い傷がランダムに入っています

創作意欲をわかせてくれる楽しい展示会でした。革好きの方にはぜひおすすめです。

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# by lunapienabytaka | 2009-04-18 10:15 | | Comments(0)