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ウィーンへ

今晩から夜行列車でウィーンへ。
往復88ユーロ。
安い・・・

10時間の長旅ですが寝てしまえばすぐ。

アール・ヌーヴォー、博物館、久々の再会等々楽しみなことがいっぱいです!!

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by lunapienabytaka | 2010-02-26 00:34 | 旅行 | Comments(2)

可能性の模索

Fortezza da bassoのアンティーク市。


昼までは天気も良くなかなかの人出。


今後の参考になるものを探しているとこんなものを発見。
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大抵、箱やアルバムなど実用的なものによく使われているSorrentoの象嵌細工のモチーフ


細い丸太をぶつ切りしてそこにシンプルな象嵌。
象嵌自体のクォリティは低いものの発想が新鮮で木が持つオーラをうまく引き出している。


頭の中で何か実用的なものでなくてはという固定観念が固まりつつあったところだったので
ちょっと助けられた感じ。
こんなものでもいいんだ…とあらためて木象嵌細工の可能性を感じた日曜の午後でした。


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by lunapienabytaka | 2010-02-22 10:13 | アンティーク市 | Comments(3)

靴作り終了

完成!!


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Derby アッパー/Guidiバケッタレザー総手縫い 底付け/ハンドソーンウェルト製法


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明るい革ひもも試してみたけどちょっとカジュアルになり過ぎてしまうかなぁ


どちらにしようかは検討中・・・


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ビスポークならではのフィドルバック


カジュアルにフィドルバックというのは素人靴作りの発想・・・
本物の靴職人達はこんなのやってくれないだろうなぁ。
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内・外ともにけっこう中に入れてみました


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かかと・シームレス/コバ・ヒールともWax素仕上げ


緊張しつつ足を通してみると履き心地も問題無さそう。


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非常に長い道のりでしたが何とか終えることが出来ました。
いろいろアドバイスを頂いたフィレンツェ靴職人の皆様に感謝です!!


いつから外で履こうかなぁ・・・


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by lunapienabytaka | 2010-02-21 11:36 | 靴作り | Comments(8)

モノが生まれる環境

家具や絵画、様々な美術品などすばらしいモノを見る機会がフィレンツェという街は多い。
そしてそれらがどこで、どうやって生まれるのかを知ることが出来る街でもある。


街中にある工房をぶらりと訪ねると職人さん達はよっぽど忙しい時ではない限り
大抵相手をしてくれる。


以前は材料や道具、技術といった部分を知りたくていろいろと工房を回っていました。
しかし、最近はその工房自体の雰囲気や職人さんの人柄といった部分を学ぶべく
工房を訪問するようにしています。


本当に良い物を作るにはそういったメンタル的な要素が非常に大きいと感じてきているからです。


道具がきれいに並べられ、きれいに掃除をされている工房から生まれるモノは
繊細な印象を持ちます。
掃除が行き届いているという訳ではないが何とも居心地の良い空間を持つ工房からは
なんとなく温かみのあるモノが生まれます。


技術・道具は同じでも作業環境を変えることによって生まれてくるモノを
変えることが出来るのです。


以前、Modenaのフェラーリの工場を見学する機会があったのですが工場というよりも
モノが作られていく行程の博物館・ショールームといった印象。
それぞれのパートでその作業のエキスパート達が誇りを持って仕事をしていました。

「この環境だからあれだけのすばらしいモノが出来る」
「あのすばらしいモノが作られるにはこういった環境でなければならない」

という相互関係を感じました。


技術の進歩で見た目や機能はどんな環境でも同じものが出来てしまう世の中。
購買意欲の最後の一押しをするのはこんなところかもしれないですね・・・


そんなことを考えつつ作業場と化している部屋を掃除中。

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by lunapienabytaka | 2010-02-19 01:30 | Comments(4)

切り替え

さぁ、靴も一段落したところで本業開始。


背景をどうしようか迷っていた広重ですが頭をリセットしたおかげかすんなり決定。
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今回はこんな感じの3対

ヨーロッパはシンメトリーの文化。
ネガポジでコンソール、キャビネットの両脇にという感じでコーディネートして
いただかるかなぁという狙い。

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同じモチーフでもそれぞれが個性的


サイズのトリミングなどをしてここからは工房の作業なのですが今はバタバタとしているので
とりあえずここまででストップ。
早く工房が一段落するといいんですが・・・

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by lunapienabytaka | 2010-02-16 21:20 | 木象嵌細工/広重 | Comments(0)

いよいよ佳境・続き

出し縫いが終わったところで次はヒールの積み込み。


これも本底用のベンズ(3mm、5mm)を使用したのですが硬いので糸鋸でカット。
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5mm一枚をお椀状にして積み込み出来る限りRを吸収してフラットに。


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木釘も太さ等、良い物がみつけられなかったのでポプラの木の棒を買ってきて削って使用


さらに3mmを2枚積み込み、完璧にフラットにしてトップヒールを仮置きして
つま先の上がり具合を見て最終調整後、接着。


床面も紙ヤスリで仕上げ。

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こんなにきれいにしてしまうと外を歩きたくなくなってしまいますね・・・

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ヒールも付いてコバの張りやヒールの形を調整してとうとう靴に


ここからコバ・ヒールの磨き、ハトメの取り付けなど最終仕上げをしていよいよ完成。
もう一息です・・・

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by lunapienabytaka | 2010-02-15 01:42 | 靴作り | Comments(2)

いよいよ佳境

いつまでも靴作りに時間をかけている訳にもいかないので今週
集中をして一気に作業を進めました。

作業に集中し過ぎてすっかり写真がたまってしまいました・・・

前回までですくい縫い、ハチマキの取り付けは終わっていたのでシャンクの
取り付けからスタート。

かかと部分から土踏まずにかけて歩いた時の返りが良くなるようにシャンクを入れるのですが
素材は様々で木・竹、革、金属等々。
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今回は本底に使う5mmベンズを加工して使用

次は本底を付けるための土台作り。

凹凸、隙間を無くすためにコルクを詰めるのですが今回はコルク粉が無いので
コルクの固まりを削って代用。ボンドで混ぜて盛っていきます。
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ベースが出来たところで本底の貼付け。

とにかくこのベンズが硬い。
ナイフ、包丁できれいに切る自信が無かったので糸鋸でカット。
ヘタな木よりよっぽど硬かった・・・

一晩水に付けて革を柔らかくしておいて接着面を乾かして接着。
接着ときれいなRがしっかり出来るようにひたすらハンマーで叩き続けます。
先日作ったハンマーが大活躍!!
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靴底の形状などまともに見たことが無かったのですが履き心地には非常に重要なんですね・・・

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ちょっとRがきつ過ぎたかな・・・


接着剤がしっかり乾くのを待ってから次は出し縫いの準備。

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ドブ起こしという縫い糸を後で隠すための細工

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糸を納めるための溝の深さがいまいち分からず・・・とりあえず適当に掘ってみました

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出し針で下穴加工

クロスステッチで出し縫いを仕上げてドブ伏せ。
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この作業で靴底に縫い糸が見えなくなるんですね

底側の写真ばかりでしたが上から見るとこんな感じ。
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縫う際にかなりきつく糸を引くのですが加減が難しい

とりあえず縫いの作業はすべて終了。

すっかり長くなってしまったので続きはまた次の機会に・・・

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by lunapienabytaka | 2010-02-14 05:04 | 靴作り | Comments(0)

箱の魔力

毎月恒例のArezzoアンティーク市。

気持ちいい天気でトスカーナの景色で飽きることなくあっという間に到着。
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山の頂上付近はかなり雪が積もっている様子


象嵌細工のベースになる箱をずっと探していたのですがちょうどいいモノを発見。
値段も手頃なのでとりあえず購入。


その後もしばらく見て回ると目を引かれる箱を発見。

聞くと1800年代前半のトスカーナのもので蝶番のパーツは一度交換されているものの
2つ付いている鍵のパーツはオリジナルとのこと。
大事なものを二人で共有する際にそれぞれが別々の鍵を保管し、二人一緒でないと開けることが出来ないという仕組みらしい。

大事なものを入れていたというだけほぞ組みでしっかり作られている。

値段を聞くと少し高いものの、手が出ない金額ではなかったので交渉をして
値引きをしてもらい商談成立。
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左のものは比較的新しく、右のものがアンティーク


イタリアに来て様々な家に伺うと豪華な箱を見ることが多い。
モーセの十戒を刻んだ石盤を納めるための箱はとても高貴なものとされているので
そんな名残があるのかもしれない。

人は箱というものに非常に魅かれるものでパンドラの箱や日本では浦島太郎・舌切り雀など
箱の魔力に取り憑かれた話も少なくない。

またプレゼントで同じ中身でも箱によってそのものの価値感が変わったり、宝石を透明の箱で囲うだけで
それが非常に高価なものという印象を与えるディスプレイ効果がある。

とにかく箱には何か不思議な力があるらしい。

私もその魔力に魅せられて購入してみたが今度は自分が象嵌細工という手法でその箱に新たな力を吹き込むという挑戦をしてみようと思う。

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さすが推定200歳、オーラを感じます

それにしてもイタリアのウォールナットは本当に綺麗である。
なぜ日本はあまり輸入しないのだろうか・・・


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by lunapienabytaka | 2010-02-08 23:51 | アンティーク市 | Comments(4)

革用ハンマー

今日は久しぶりの木工。

以前アンティーク市で購入してあったハンマーの頭に合わせて取っ手を製作。

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だいたいの形を決めてスタート

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ヤスリとナイフで成形

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今回はちょっと中を深めにしぼってみました

これは革作業に使うハンマーで革を叩いて形を固定したり後ろの部分でこすったりして使います。

重要なのは叩く面をとにかく磨いておくこと。
傷があったりするとその痕が革についてしまいます。

今回買った頭も状態はいいものの、ちょっと深めの傷があってそれをなくすために磨き中。

おかげで手が真っ黒です・・・

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by lunapienabytaka | 2010-02-06 03:48 | 修復 | Comments(0)

Piano piano...

すくい縫いも両足完成したので今日はかかと部分。

通常はからげ縫いで仕上げるところなのですがいろいろ調べてもいまいちやり方が
分からなかったためクロスステッチで収めてみました。
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そしてヒール積み上げの下準備のハチマキを接着と木釘で固定。
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様子を見ながらの作業のためなかなか進まず・・・
地道な作業が続きます。


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by lunapienabytaka | 2010-02-05 09:05 | 靴作り | Comments(2)