Certosa del Galluzzo

ルシファーという悪魔の名前までついた今年のフィレンツェの猛暑もようやくひと段落。

工房は少し夏休み中。。。

ということでフィレンツェからバスで30分ほどのところにある
Certosa del Galluzzoという修道院へ。

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14世紀に建てられた修道院

以前からオススメされていたこの修道院。
中に入る事のできる時間が決まっていてその時間になると修道士さんが案内をしてくれる
というシステム。

写真を撮るという雰囲気ではなかったので中の撮影はしませんでしたが併設された教会も含めて
予想以上の広さとクオリティの高さにびっくり。

1500年代に作られたという祭壇装飾の木象嵌も見事でなんとも言えない荘厳な空気感を
演出していました。

当時の修道士が生活をしていたという部屋などもそのまま残っており生活の様子が
目に浮かぶようでした。

木象嵌細工はLavoro Certosino(修道士の仕事)と言われるほど集中力と忍耐力が必要な仕事。
不思議と共感できる空気にとても有意義な時間を過ごす事ができました。


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工房via dei cardatori 20r, Firenze (zona San Frediano)

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# by lunapienabytaka | 2017-08-17 10:38 | 旅行 | Comments(0)

靴木型に柔らかい時計。。。

タイミングをみてやってみたいと思っていたデザイン。

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Daliの時計を靴木型のカーブに沿って立体的にデザイン

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ポジションやサイズを合わせてカット用に改めてデザイン化

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今回は時計のフレーム部分に真鍮を嵌め込み

文字盤は焦がしによる影、時計本体はDaliのスタイルに合わせて黒檀でくっきりと影を表現。

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真鍮部分は仮でマホガニーを使い、彫り込み接着

それぞれの素材で接着時の伸縮率がまったく違うためここまでは膠で接着、
真鍮部分は別の接着剤を使います。

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仮で接着したマホガニーを削りとって真鍮をカーブに沿って曲げてから接着

接着のポイントは木の動きを読んでカーブに沿わすことと金属は少しおおめに曲げて返りが
来た時によりカーブに沿うようにセッティングすること。
そうすることで長く時間が経っても接着が剥がれるリスクを最小限に抑えることができます。

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仕上がりはこんな感じ

真鍮が合わさったことでいつもとはまた違う不思議な雰囲気を出すことができました。
コーティングをあえてせず、真鍮が黒くなっていくのもまた雰囲気が変わって良いかなと
ちょっと楽しみにしています。


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# by lunapienabytaka | 2017-07-22 17:00 | 木象嵌細工 | Comments(0)

オススメの展示会のご案内

いつもフィレンツェでお世話になっている靴職人/深谷秀隆さんの展示会が表参道で開催中。

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「靴の彫刻」と題されたこの展示会

会期:
7月4日〜7月30日 11:00-20:00
会場:
EYE OF GYLE/表参道
東京都渋谷区神宮前5-10-1 GYLE 3F

2015年にフィレンツェのマリーノ・マリーニ美術館で行われた展示の巡回なのですがこの時の
作品と展示が強烈で今でも記憶に残っています。

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この木型でパターンが起こせてしまう独創的な世界観と高い技術

詳しくは以前書いたブログを読んでみてください。
↓↓↓
「il Micio 10th Anniversary Exhibition」

日本の方にももっと見てもらいたいなと思っていたので東京での開催が決まり嬉しい限り。

今回はさらに木彫・ガラス・陶芸など新たな素材による日本の職人さんとのコラボレーション
作品が加わっているとのこと。

私は残念ながら見に行くことはできませんがこれだけの職人的な技術と独創的なデザインが
バランスよく合わさった作品を見る機会は無いと思いますのでこのチャンスにぜひ時間の
ゆとりをもってゆっくり見に行ってみて下さい!!


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# by lunapienabytaka | 2017-07-07 08:32 | 展示会 | Comments(0)

日本人経営の和食レストラン「il cuore」

今年の夏はなかなか暑さが厳しく夕方になると冷たいビールが恋しくなります。
ドイツやイタリアビールも良いけれど日本のビールが懐かしい。。。

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ということで4月にオープンした和食レストラン「il cuore」に行ってきました。

場所はアルノ川の南側、ボーボリ庭園の奥の方にあるporta romanaのすぐ近くにあります。
住所:via romana 123r,Firenze

フィレンツェでは珍しい日本人経営の日本人シェフによる和食店。

実はフィレンツェの和食レストランのほとんどが中国人経営でメニューや出てきた料理を
見ても???ということが結構多いんです。
私がフィレンツェに来た頃の日本食というのは高級店で一つのステータスにもなっていたのですが
ここ数年、彼らが始めた定額の食べ放題スタイルが一般化しつつあり日本食の格も質もだいぶ
落ちかけています。。。

そんな中、若いオーナーの情熱たっぷりなこのお店。
今回は懐石を頼んでみましたがアラカルトにも気になるメニューがいろいろ。

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焼き魚にビール、体に染みます。。。

料理はもちろんサービスも日本らしいどこか落ち着く気配りの良さ。
この日はイタリア人でほぼ満席の状態でしたがこういった感覚が伝わるといいですね。

フィレンツェ在住の方はもちろん、観光で少し和食が恋しくなってきたという方にも
オススメです!!

メニューなど詳しくは下記ホームページを見てみて下さい。
↓↓↓
il cuore - ristorante giapponese
http://www.ristoranteilcuore.it



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# by lunapienabytaka | 2017-07-06 06:24 | Comments(4)

Bevagnaで中世ヨーロッパにタイムトラベル

Gubbioに行った翌日、Bevagnaという町で中世のお祭りがあるとのことでマエストロに同行。
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小さな町ですがルネッサンス以前、中世ヨーロッパの時代にはローマとフィレンツェを繋ぐ
貿易の町として栄え、当時はパリやフィレンツェよりも人口が多かったそうです。

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今では日本のガイドには載っていないほど縮小してしまったようですが当時の雰囲気が
町全体に残っていてこの時期はさらに様々な演出もされているのでまさに中世そのもの。

祭り自体が10日間で私が参加しているScarperiaのお祭りよりも全体的に凝った演出。

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当時は貴重品だった灯り用のロウソク

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ワインボトル用の編み物

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中世音楽の弦楽器

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かなり暑そうだったガラス職人

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こんな感じの小さな町がまだまだ無数にあるイタリア

少しずつ旅行してみようと思います。

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# by lunapienabytaka | 2017-06-27 06:52 | 旅行 | Comments(0)