とある土曜の午後。。。

普段あまり来客のない工房ですが土曜日は結構いろいろな方が訪ねてくれます。
今日は天気が良かったこともあり友人や近所の方が散歩ついでに寄ってくれたりと
少し賑やかな1日でした。


夕方になりそろそろ電気をつけようかと思っていると外からじっと中の様子を
覗いている年配のご婦人。
しばらくして目が合うと中に入ってきて修復もやっているのかと尋ねてきました。
お話を聞くとその方のおじいさんが1920年代にパリで木象嵌の職人をされていたとのこと。

この時代のパリといえばアート・工芸の全盛期。
もちろん、木象嵌の作品も多く残っていてルーブル美術館やオルセー美術館などで見た時は
アンティークとは違った印象でとても感動し、この技術の新たな可能性を感じました。

そのご婦人も詳しい様子で私の仕事の説明は全く必要なく、修復したい箱があるので
今度持ってきますと言って帰って行きました。
帰る前にボソッと「居たんだ。。。」とつぶやいたのがとても印象的でした。


時代・場所を越えて人・モノと出会えるのがこの仕事の大きな魅力。
良い縁になるといいなぁ。。。

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工房
via dei cardatori 20r, Firenze (zona San Frediano)

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by lunapienabytaka | 2017-02-19 08:34 | 工房 | Comments(0)

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