黒の魔力

氷点下の日が続くフィレンツェ、今年の冬はなかなか厳しい。。。
先週はpitti uomoがあったりとバタバタとしていますがオーダー仕事も着実に進めています。

イタリアのファッション関係の方からいただいたシガレットケースのオーダー。
普段から身の回りのモノは黒と決めているということでもちろんこのケースも真っ黒が希望。

こういった黒のみという方はけっこう多く、小物をつくっていても需要があります。

木で黒という黒檀・黒柿・ウェンゲやちょっと明るめですがローズウッドなど。

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左はウェンゲで右は今回使うローズウッド

黒といってもマットな仕上げや鏡面仕上げ、目潰しかオープンフィニッシュか、杢目の濃淡を
どう演出するかによって印象は全く変わってきます。

レンブラントやカラヴァッジョのような世界観の黒、千利休がこだわり抜いた黒などこの色には
魔力に近いような魅力がありそれに魅せられる人は時代を超えて多く存在します。

木という素材から黒の魔力をどこまで引き出せるか、自分でも楽しみです。


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工房
via dei cardatori 20r, Firenze (zona San Frediano)

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by lunapienabytaka | 2017-01-20 08:23 | 木象嵌細工 | Comments(2)

Commented by 山本 at 2017-01-23 11:15 x
カラバッジョの黒、レンブラントの黒、千利休の黒。黒にもいろいろありますね。素晴らしいです。
Commented by lunapienabytaka at 2017-01-24 17:09
>山本さん
漆塗りのようなエレガントな黒、炭のようなマットな黒、影の透けるような黒、表現技術にもいろいろあります。
この色は奥が深いですよね。。。

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