「なぜ、木象嵌細工なのか?」
2013年 12月 22日
ここ数年、常に頭の片隅にあっていろいろな方からも聞かれること。
「なぜ、木象嵌細工なのか?」
もちろんいろいろな理由はあって語りだしたらきりがありません。
そこで少し時間と気持ちに余裕が出来たのでその答えの一つをデザインで表現してみました。
正六面体のサイコロ
木の張り分けの数で出た目が分かるようにデザインしてみました。
1・2・3
4・5・6
隣り合った張り分けは色が重ならないようにしてあります。
左が紙での試作
紙の状態では白と黒のシンプルなもので面白みに欠けます。
それが木の杢目のテクスチャーが入るだけで同じデザインが全く違った表情になります。
今回は黒檀とバーチの杢の出ている部分を使ったのですが磨きをかけたことでエレガントな
雰囲気も出せたと思います。
この雰囲気を出すことが出来る素材はなかなか無いかなと。。。
そんな木という素材のポテンシャルを100%活かして作られるのが木象嵌細工なんです。
素材感というものが無くなりつつある今、こういった技術を少しでも残していきたいと
あらためて思う今日この頃です。。。
ちなみにこのサイコロは5×5cmの飾り用です。
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「なぜ、木象嵌細工なのか?」
もちろんいろいろな理由はあって語りだしたらきりがありません。
そこで少し時間と気持ちに余裕が出来たのでその答えの一つをデザインで表現してみました。
正六面体のサイコロ
木の張り分けの数で出た目が分かるようにデザインしてみました。
1・2・3
4・5・6
隣り合った張り分けは色が重ならないようにしてあります。
左が紙での試作
紙の状態では白と黒のシンプルなもので面白みに欠けます。
それが木の杢目のテクスチャーが入るだけで同じデザインが全く違った表情になります。
今回は黒檀とバーチの杢の出ている部分を使ったのですが磨きをかけたことでエレガントな
雰囲気も出せたと思います。
この雰囲気を出すことが出来る素材はなかなか無いかなと。。。
そんな木という素材のポテンシャルを100%活かして作られるのが木象嵌細工なんです。
素材感というものが無くなりつつある今、こういった技術を少しでも残していきたいと
あらためて思う今日この頃です。。。
ちなみにこのサイコロは5×5cmの飾り用です。
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by lunapienabytaka
| 2013-12-22 21:51
| 木象嵌細工