イタリアで学ぶべきこと
2012年 06月 23日
Pitti uomoも一段落したところで木型の最終仕上げ。
Maestroのところで今回は蜜蝋+テレビン油で磨き上げます。
湯煎で蜜蝋をしっかり溶かしながら濃度を微調整
この仕上げを選んだ理由
Gommalaccaだと光沢がエレガントになり過ぎてしまう。
ベースの木が乾き過ぎていることもあってしっかりとオイルワックスが中に入るように
乾燥の遅い溶剤であるテレビン油を使用。
しっかり乾燥させるためにこの状態で3〜4日ほど放置
デザインはもちろん、象嵌のための木の選択や損傷箇所への修復の対応そして最終仕上げの
選択などこの小さな作品の中にもたくさんの要素が詰まっています。
この選択をどうするかの判断は感覚と経験がすべて。
特に最終仕上げについてのイタリア人の感覚はすばらしい!!
これは他の分野の職人さんからもよく聞くことです。
イタリアでしか学ぶことの出来ないこと・・・まだまだたくさんあります。
New!! www.lunapienabytaka.com
Maestroのところで今回は蜜蝋+テレビン油で磨き上げます。
湯煎で蜜蝋をしっかり溶かしながら濃度を微調整
この仕上げを選んだ理由
Gommalaccaだと光沢がエレガントになり過ぎてしまう。
ベースの木が乾き過ぎていることもあってしっかりとオイルワックスが中に入るように
乾燥の遅い溶剤であるテレビン油を使用。
しっかり乾燥させるためにこの状態で3〜4日ほど放置
デザインはもちろん、象嵌のための木の選択や損傷箇所への修復の対応そして最終仕上げの
選択などこの小さな作品の中にもたくさんの要素が詰まっています。
この選択をどうするかの判断は感覚と経験がすべて。
特に最終仕上げについてのイタリア人の感覚はすばらしい!!
これは他の分野の職人さんからもよく聞くことです。
イタリアでしか学ぶことの出来ないこと・・・まだまだたくさんあります。
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by lunapienabytaka
| 2012-06-23 08:08
| 木象嵌細工